本とのつき合い方迷い道もその人の道

2013年03月15日

自分探しの旅

サンタナのコンサートに行った。大所帯のメンバーによるあふれ出るリズムの中で、絡むようなサンタナのギター、1960年後半から40年以上たっても彼らのサウンドはユニークで、唯一のものだったことに胸が熱くなった。

ポール・マッカートニー、エリック・クラプトン、ボズ・スキャッグスのベテラン・アーチストも、さほど大きな話題にもならずマイペースでCDを出し続けている。

そのアルバムの内容は共通していて、新作と彼らが影響を受けた音楽のルーツをカヴァーする内容だ。

自分もここまで来て思うが、社会に多くの影響を与えてきている人、そうでもない人、そうでない人も
その人なりの役割を持たされてこの世が与えられているように思う。

それは余り大きなものではなく、意外とシンプルなもののような気がする。

与えられた人生の半ばくらいまでは、未来に心を遊ばせ、半ばを過ぎてくると過去に心を遊ばせる。

人は、一生自分探しの旅をしているのだ。と思う。



Memphis
Boz Scaggs /Memphis [CD]


cpiblog00193 at 05:09│Comments(0)TrackBack(0)音楽 

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