2016年07月

2016年07月15日

Queen Of The Night

「どうしてこうなっちゃうんだろ」という思いが頭の中でぐるぐるしている。

正しい方向、良い方向に世の中の事情が動いていくことを信じたいが今回の参院選の結果を
見るとそうではない。
しかし、この結果が国民が投票した結果であるということ、どう解釈したらよいのだろう。
政治は国民一人一人のためではなく、利権で動いているこれは民主主義ではない。

そんな中、私的には都議選に鳥越さんが出馬することは救いに思える。
ジャーナリストとして生きてきたが、おそらく人生の最後の勝負として有象無象の政治の世界に
あえて足を踏み込もうとしていることは評価したい。
最近の人気優先の選挙だから、女性からも好印象で票を獲得できることを期待したいと思う。


1970代、当時の英国ロックの中で活躍した女性ヴォーカリスト、マギー・ベル(Maggie Bell)
が来日することを知って、うっとうしい気分であったが、当日券で新宿「Marz」に行った。
ギタリストのデイブ・ケリー(Dave Kelly)を従えてのアコースティックなギター1本という
シンプルな構成であったが、女性ロック・ヴォーカルのスタイルを極めたとも言える
彼女の本領を充分発揮した素晴らしいパフォーマンスであった。

ロック、ソウル、ブルースの名曲を、まだまだ現役バリバリの彼女のヴォーカルで
堪能することが出来た。
デイブ・ケリー2本のギターを持ち変えて、スライドギターの腕は相当なもの。
イギリスにもこういう人がいるんだなと思った。

もっと外国語をちゃんとやっていれば、コミニケーションも出来たと自分が
少し悔しかった。

1970年代に聴いた音楽が、45年の時を越えてこうして身近に接することが出来ることは、
偶然でもあり、考えても見なかったうれしい出来事であった。





maggie_photo




cpiblog00193 at 12:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)音楽