2014年07月

2014年07月13日

私たちの望むものは

なかなか東京ではコンサートはやらないが、秋川市でやるということとちょうど休みが重なったので、
最近の岡林を見ておかなくてはいけないと思って出かけた。

自分が見たのは、1970年代日比谷の野音で「はっぴえんど」をバックに歌っていた時代。
ディランと同じく、フォークからロックへといういちばん勢いのある頃だった。

それから、岡林も農業をしたりと、余り表に出てこない時が続いた。

こうしてコンサートをやるようになったのは、美空ひばりの曲を歌う企画でアルバムを出した頃から
だろうか。

そんな岡林も今は68歳。
歌もしっかりしているし、まだまだ元気だ。

「チューリップのアップリケ」、「山谷ブルース」からはじまり、後半は、最近彼が求めている日本の民謡とロックの融合「エンヤトット」。

アンコールで「自由への長い旅」をやった。

ユーモアを交えたリラックスしたステージで、最近の境地に共感を感じた。


okabayashi




ディスクユニオンが、彼の作品を再発を含めて出していることは素晴らしい。

cpiblog00193 at 23:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)音楽