2011年05月

2011年05月28日

回帰線

家のベランダにもあじさいの花が咲いた。
今年の早い梅雨入りを象徴するようである。

こんな日は、CDでも聴くかということで、南正人の再発CDをCDプレイヤーに入れた。
今、聴いてもじつにいいアルバム。日本の音楽シーンに残る名作の1枚だと思う。

描かれている世界のスケールの大きさ、詞の深さ、流れるように歌うヴォーカル、彼はまだ今でも現役で歌っている。ホンモノアーディストだ。

ついでに、最近¥1000で買えることができるマイルス・デイヴィスを2枚。ロビー・ロバートソンの新作を聴きつつ1日の大半を過ごす。

こうしたしっとり、雨の降る日は、こうした過ごし方にぴったりだ。

回帰線
南正人/回帰線
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cpiblog00193 at 20:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)音楽 

2011年05月15日

スーパーカブからの風景

4月で約1年かかってしまったChina Cats Trips Bandのレコーディングが、終了し、ゴールデンウィークは秩父の山の中の民家に合宿状況で、MIX DOWNして、ようやく肩の荷が軽くなった気分だ。

良かったのだろうか、悪かったのだろうか考えつつ聴きなおしてみたりした。でも、出来上がったものが、現在の姿。いろいろな人に協力してもらって、多くの人たちの気持ちとパワーが入ったアルバムに間違いはない。
きっと人の心に届くだろう。

思い切ってSUPERCUB のタイヤを DUNLOPのTT900GPというカブにしては、過激なパターンに履き替えて気分はいい。
大型バイクはその加速に目が追いついていかなければいけないが、SUPERCUBは、アクセルを開けてもたかが知れているので、周りの景色を楽しみなが走ることが出来る。

今日は、府中街道を通って多摩川の方に向かったが、休日、自転車に乗る人たちが実に増えたこと。そして、街道にオシャレな自転車屋さんも増えた。
一方では、空き家状態になっているテナント、シャッターを閉めている店がじつに増えた。
カブのエキゾーストノートを聴きながら、こういう物件を利用して、何か出来ないものとうつらうつら考えた。

cub20110427e


黒船
サデスティク・ミカ・バンド/黒船
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