2011年01月

2011年01月20日

All Along the Watchtower

新春早々、デイブ・メイスンコンサートに行った。

最近、余り行くことのなかった中野サンプラザという懐かしい場所だ。
昔、即売は、サンプラは山野と決まっていたが、今はディスク・ユニオンだ。

何か心温まる。
前回の来日から、だいぶ年数が経って久々の来日。
当時をイメージしていたがステージに出てきたのは、かつてのデイヴ・メイスンのイメージではなく、ほとんどオジサンの風貌。
客席の方もほとんど同様の姿。それが、時間の経過というものだ。

でも、ギターを引いて歌い出すと、あの頃のデイブ・メイスンだ。

TRAFFICの“Mr.Fantasy”からはじまって、彼のヒット作品、アンコールで、一番聴きたかった、ボブ・ディランの「見張り塔からずっと」をやった。
この曲のデイブ・メイスン・バージョンが、生で聴けただけで最高であった。
この、曲か彼のが一番好きだ。


▼「All Along the Watchtower」比較←こんなサイトがあった。
8人聴き比べ

曲は、サイン会があるということで、オヤジミーハーになってしまった。
紙ジャケ再発盤を買って長い列に並んだ。
丁寧にサインをしてくれて、ジャントルなおじさんだ。

久々にコンサートで昔の知り合いに偶然会えたり、“Let It Flow”流れるままにという彼の曲があったが、そんな気持ちになった。

デイヴ・メイスン(紙ジャケット仕様)
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cpiblog00193 at 12:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)音楽 

2011年01月05日

頭脳警察

今年の休みは、買っただけで見ていないDVDを引っ張り出して鑑賞だ。

「頭脳警察」のドキュメンタリー映画のDVDを見た。
約110分×3の長さなのでよほど余裕がないと見ることができない。

赤軍派、テレアビブ、重信房子・・・いまだに自分の中ではどう評価したらいいのかわからない。

「PANTA」と「TOSHI」、新左翼の偶像としてあがめられ、イメージとのギャップに悩んで(?)解散。
「PANTA」は、ソロに。

20数年の時期を経て、「頭脳警察」としてツアー開始、そしてラストは京大西武講堂でのライブ。
京大講堂の屋根には、三つの星のマークが、オリオン、テレアビブで死んだ3人の星だ。

新宿「楓林会館」のキャバレー後で、一発録音、バンドってこんなものだ。

こうして、映像と過去の自分の生活とすり合わせながら見ていると、自分の心の原点もこのあたりにあり、同時代なのだなとなぜか少し暗い気持になる。

ドキュメンタリー 頭脳警察 [DVD]
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2011年01月04日

2011年の手ごたえ



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2011年01月02日

わたしたちの望むものは

久々にまとまった時間の余裕が出来たので買っておいたDVDを観た。
「だからここに来た!-全日本フォーク・ジャンボリーの記録」と「ロック誕生」。

かつて、ロックVSフォーク図式があった。
ロックのベースが日比谷野音であったとしてら、フォークは中津川なのかもしれない。
映像を残すのがなかなか困難な時代だっただけに当時の映像を見ると時代とその雰囲気が伝わってくる。

今、考えればロックもフォークも関係ない。
インタビューの中でも言っていたが、当時はお金とかビジネスに関係なく、自己の衝動を言葉や音楽にして伝えようとしていた部分において純粋であったように思う。

こうして比較して見ると、岡林信康+はっぴいえんどの組み合わせは、メッセージの部分でも、音楽性の部分においても40年たっても現代に通じる部分があると再認識した。

だからここに来た!-全日本フォーク・ジャンボリーの記録- [DVD]
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ロック誕生 THE MOVEMENT 70’S~ディレクターズ・カット [DVD]
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