2006年06月

2006年06月28日

ジャケットブーム?

最近、本屋に行くとレコード・ジャケットの名作を集めた本が並んでいる。ジャケット・デザインはクリエーターたちの表現の場であった。たとえば、アンディ・ウォーフォールはベルベット・アンダーグラウンド、ヒプノシスはピンク・フロイドからユーミンまで、ノーマン・シーフは、パティ・スミスからカーリー・サイモンまで、横尾忠則はサンタナから遠藤憲司まで、篠山紀信は、山口百恵からアイドル多数・・・・錚々たる芸術家たちが、優秀なアーティストたちと関わってきた。だから良いジャケットは今の時代になっても評価されているのであろう。
コロムビアより発売となったシリーズ「ドーナツ盤メモリー」は、当時のシングル・ジャケットを復刻して、ブックレットとして入れているがこれがじつに時代を表現していて楽しい。
いしだあゆみのCDは1曲目は「太陽は泣いている」であるが、曲のイントロは、先日他界した「アイ高野」の所属するカーナビーツの「好きさ!好きさ!好きさ!」風ではじまる。ジャケットのタイトル文字は、「モンキーズ」風に波を打ったロゴ・デザインがされており、このエグさが、実に「歌謡曲」であり、振り返ってみるとひとつの世界を形成しているといえる。

ドーナツ盤メモリー~いしだあゆみ


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2006年06月26日

Highway Walker

梅雨の合間を縫って「蔵王」までバイクで走りに行った。「ツーリングマップ」の関東版のいちばん上あたりに出ていると思っていたが、山形県は「東北版」掲載であった。パーキング・エリアで「東北道」の地図をもらおうと思ったが置いてない。カウンターの係のオバさんに聞いたら、「高速道路地図」は廃止されて、「Highway Walker」なる、フリーの小冊子になったとのこと。
『えっつ!!!』。この1枚の地図がライダーにはとても便利で、タンクバック等に入れて行き先を確認するのにぴったりだったのにーーーーー。
街で配られている『Hot Pepper』のように、地域情報の広告等がはいっていて余計なお世話という感じだ。JHと角川書店のタイアップで『Tokyo Walker』の高速道路版という意味合いなのだろうが、できるだけ邪魔な荷物を削りたいライダーにとっては不便。そういえば、クルマはカーナビ搭載車が増えて地図はいらなくなった。
『Highway Walker』ちゅうけど、高速道路は歩いちゃいけないんじゃない???

ディープ・パープル/マシン・ヘッド(紙ジャケット仕様)


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2006年06月02日

いとしのレイラをミックスした男

名プロデューサー、トム・ダウドの生涯を描いた映画「いとしのレイラをミックスした男」をようやく観にいくことができた。渋谷の東急本店を右にの方に少し歩いた「UPLINK」のレイト・ショーに行った。昔、このあたりは友人のアパートがあり、酔っ払って帰れなくなり良く泊まりにきた場所であり、渋谷の華やかさとは違ったこのあたりの風情が懐かしかった。
「いとしのレイラをミックスした男」と大袈裟とも思える映画タイトルであるが、見終わってみると思わず納得した。トム・ダウドの歩んできた道が本人による説明と、彼と関わってきたミュージシャンの証言と映像で紹介され、彼の才能と人柄を浮き彫りにする。また、歴史に刻まれる錚々たるアーティストの存在感にも圧倒された。
アトランティック・レコードの社長、アーメット・アーティガンの言葉に多く語られていたが、やはり彼は栄光の「アトランティック・レコード」と共に歩んだ人であり、マルチトラック録音技術を開発し、それによって音楽の世界を広げ、単にエンジニアだけでなく音楽家でもあったという点、そしてアーティストに愛されるその人柄、まさに今の音楽を語る上で避けて通れない人であると思う。
そして素晴らしいアーティスト、エリック・クラプトンとデュアン・オールマン、彼らのギターのトラックをミキシング・コンソールで操り、にんまりする最後のシーン・・・ロックの素晴らしさ、音楽の深みを感じさせてくれた。

デレク・アンド・ドミノス/いとしのレイラ


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