2006年05月
2006年05月31日
トホホ・・・焼き鳥屋で飲みすぎてレコード紛失!
友人と打ち合わせを兼ねて高田馬場で飲む約束をした。待ち合わせの時間にあと30分くらいあるので、昔からある中古盤屋「TIME」に行った。昔は早稲田通りの左側の店舗で営業していたが、今は、その反対側にビルの1Fと2Fとなった。1階はJAZZのLPを中心に置いていて、会社帰りのサラリーマンがレコード探索をしている。ジム・キャパルディ(元トラフィックのドラマー、数年前他界)のソロ・アルバム「ホエール・ミート・アゲイン」が適当な値段であったので思わず購入した。駅で友人とあって近くの焼き鳥屋でいい気分で飲んだ。
ほろ酔い気分で帰ってみたらレコードがない!!!カウンターの上の棚にカバンと一緒に置いて帰る時、持ってきたはずなのであるが・・・。
後からその「焼き鳥屋」に電話したが「ありません」とのつれない返事。高田馬場から、まっすぐ帰ったし電車の網棚には載せた記憶はないし、この「鯨」はどこに行ってしまったのであろう。このアルバムを見つけた人は「今どきこんなLP???何!」って感じでどういう風の思うだろう。自分の名前も袋に書いてある訳ではないので、絶対に戻ってこない!!
「鯨」を世の中の大海に逃がしてやったと思えば、まぁいいか。
トラフィック/Mr. Fantasy
ほろ酔い気分で帰ってみたらレコードがない!!!カウンターの上の棚にカバンと一緒に置いて帰る時、持ってきたはずなのであるが・・・。
後からその「焼き鳥屋」に電話したが「ありません」とのつれない返事。高田馬場から、まっすぐ帰ったし電車の網棚には載せた記憶はないし、この「鯨」はどこに行ってしまったのであろう。このアルバムを見つけた人は「今どきこんなLP???何!」って感じでどういう風の思うだろう。自分の名前も袋に書いてある訳ではないので、絶対に戻ってこない!!
「鯨」を世の中の大海に逃がしてやったと思えば、まぁいいか。
トラフィック/Mr. Fantasy
2006年05月28日
哀しみのルート16
今日は久々に、荷物を運ぶ用がありクルマで出かけた。今週、発売になったYUMINのニュー・アルバム「GIRL IN SUMMER」をカーステに入れた。最近のユーミンの音楽は原点にもどったのであろうか、比較的シンプルな彼女らしい世界が広がっていた。作品の中でも印象的だったのは「哀しみのルート16」。あの「中央フリーウェイ」の、エンディング・シーンとも思える「中央高速」を八王子インターで降りて、雨の16号を彼のクルマで走りながら彼の心がわりを悲しむ乙女心を歌った作品である。今、存在するのであろうか?乙女心・・・・でも形は変わってもきっと存在するのだろうな。今日は、雨であったが、クルマで向かった先は、渋滞の環八であった。
松任谷由実/A GIRL IN SUMMER
松任谷由実/A GIRL IN SUMMER
2006年05月21日
30年
人にはいろいろな可能性があるけれど、今になって振り返ってみると、一生にできることなんて1つか2つしかないのではないか?と思うことがある。
今日は、この15年くらい交流のあるシンガー・ソング・ライター西島三重子さんの30周年コンサートに行った。四谷区民ホールははじめて行ったが、窓から新宿御苑や、新宿を拠点とし都会の風景が見渡せてなかな素晴らしいシュチエーションであった。
歌手を30年やり続けるということは大変なことで、今回のコンサートは、デビューから年代を追って、創ってきたり歌ってきたりした作品を、振り返りながら歌うという内容で、自分の生きてきた道を重ね合わせながら味わうことが出来た。西島さんの代表作は「池上線」であるが、その延長線上にある「千登勢橋」のような叙情性のある作品が、彼女のいちばん得意とするところでありオリジナリティーであると思う。一生のうちで、30年という年月は重い。
西島三重子/究極のベスト! 西島三重子
今日は、この15年くらい交流のあるシンガー・ソング・ライター西島三重子さんの30周年コンサートに行った。四谷区民ホールははじめて行ったが、窓から新宿御苑や、新宿を拠点とし都会の風景が見渡せてなかな素晴らしいシュチエーションであった。
歌手を30年やり続けるということは大変なことで、今回のコンサートは、デビューから年代を追って、創ってきたり歌ってきたりした作品を、振り返りながら歌うという内容で、自分の生きてきた道を重ね合わせながら味わうことが出来た。西島さんの代表作は「池上線」であるが、その延長線上にある「千登勢橋」のような叙情性のある作品が、彼女のいちばん得意とするところでありオリジナリティーであると思う。一生のうちで、30年という年月は重い。
西島三重子/究極のベスト! 西島三重子
2006年05月15日
諸行無常
年を重ねるにたびに『諸行無常』の意味を深く感じるこのごろ。
NHKの「トップランナー」を見ていたら、「ZAZEN BOYS」の向井秀徳が出演していた。彼の音楽的歴史や彼の考え方に共鳴させられた。最近の音楽は、言葉(=詞)を軽く考えていて、描こうとする世界が印象として頭の中に入ってこない。そんな音楽が多い中、彼らは言葉の持つ鋭さを武器にロックしている。
彼らのキーワードは『諸行無常・・・そして果てしなき欲望』。(コレで良かったかナ?)
ZAZEN BOYS/ZAZEN BOYSIII
NHKの「トップランナー」を見ていたら、「ZAZEN BOYS」の向井秀徳が出演していた。彼の音楽的歴史や彼の考え方に共鳴させられた。最近の音楽は、言葉(=詞)を軽く考えていて、描こうとする世界が印象として頭の中に入ってこない。そんな音楽が多い中、彼らは言葉の持つ鋭さを武器にロックしている。
彼らのキーワードは『諸行無常・・・そして果てしなき欲望』。(コレで良かったかナ?)
ZAZEN BOYS/ZAZEN BOYSIII
2006年05月11日
渋谷百軒店事情・・・
渋谷の道玄坂の途中を右に折れホテル街の向かう通りを百軒店という。昔、「恋文横丁」と呼んでいたこともある。戦後の名残りだろうか・・・アメリカに帰ってしまった彼氏に書くラブレターを英語に訳してくれる店があった。
このあたりは今は少なくなってしまったが、音楽ファンのバイブルでもある「ブラックホーク」、JAZZでは「音楽館」他、いろいろな音楽を聞かせてくれる店があり、大音響でジョン・マクラフリンやコルトレーンを聴いたりしていた。
多くの店はなくなってしまったが、昔、カレーの「ムルギー」の先の「BYG」は今だ健在。よくロック系の喫茶店や酒場にいるかわいい女の子もいて、「リクエスト」なぞ聞いてくれる。音楽関係者風の人たちが打ち合わせをしていたりして久々にこういう店に行くとなぜか落ち着く。
オールマン・ブラザーズ・バンド/フィルモア・イースト・ライヴ+6(デラックス・エディション)
このあたりは今は少なくなってしまったが、音楽ファンのバイブルでもある「ブラックホーク」、JAZZでは「音楽館」他、いろいろな音楽を聞かせてくれる店があり、大音響でジョン・マクラフリンやコルトレーンを聴いたりしていた。
多くの店はなくなってしまったが、昔、カレーの「ムルギー」の先の「BYG」は今だ健在。よくロック系の喫茶店や酒場にいるかわいい女の子もいて、「リクエスト」なぞ聞いてくれる。音楽関係者風の人たちが打ち合わせをしていたりして久々にこういう店に行くとなぜか落ち着く。
オールマン・ブラザーズ・バンド/フィルモア・イースト・ライヴ+6(デラックス・エディション)
2006年05月09日
気になるこの曲=My Brand New Eden
今年のGWはほとんどどこにも出かけずPCの前で作業をする毎日であった。最近、休日はJ-WAVEを中心のFMを一日中聴いているが、「山田タマル/My Brand New Eden」がやたら耳に残り、お気に入りソングへと変化しつつある。スタイルも良く美女系のシンガー、さりげなく歌う感じがなんとなく新鮮で、新緑のちょっとグルーミーなこの季節にピッタリ・・・!!。
山田タマル/My Brand New Eden
山田タマル/My Brand New Eden