2005年08月

2005年08月30日

マスカレード/スーパースター

レオン・ラッセルが11月に来日のニュースがあった。ずいぶん前にコンサートに行ったが、それ以来、久しぶりだ。JAZZ等にアレンジされてよく歌われているが彼の曲で「マスカレード」は自分の好きな曲のうちの一つ。カーペンターズのヒット曲でもお馴染みの「スーパースター」も大好きだ。アルバムでは「ソング・フォー・ユー」「カーニー」だ。ライヴではジョージ・ハリスンやジョー・コッカーとのコラボレーションで活躍し、彼のダミ声で歌われる作品はロマンティック。でも、彼のソングライターとしての力をますます感じるこのごろだ。

ポップミュージックの歴史を扱った素晴らしいサイトがある。音楽だけに留まらない奥の深さに感銘させられる。
ロック世代のポピュラー音楽史 History of Rock Ages


レオン・ラッセル/カーニー



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2005年08月29日

夏の終わり・・・ヴィーナス

8月も最後の休日!!走り屋の友人と長野方面にバイクで走りに行く。中央高速の「韮崎」インターで降り、八ガ岳山麓の広域農道を走り、ヴィーナスラインから上田へ。上田から18号、鬼押出ハイウェイ〜万座ハイウェイ〜志賀・草津道路〜湯田中泊。
帰りは、信州中野〜須坂〜菅平〜軽井沢〜碓井峠〜「大井松田」インター〜長野道〜関越道・・・。東京から行き450km、帰り250kmの峠やコーナーがヴァラエティに富んでなかなかいいコースだ。ヴィーナス・ラインの通じる車山の頂上あたりからは、南アルプスの山並みを望むことができ、配下には盆地が広がっている。女神湖に続く道だからヴィーナスラインというらしいが、高度を上げるに従って植物の臨界域を越え視野が開ける。山を走ると、もう風の感触に秋を感じ、長野のりんご畑のリンゴは青く実をつけて、その様子にも秋を感じるようになった。

オランダ出身のロック・バンド、ショッキング・ブルーのヒット曲「ヴィーナス」はホントにシンプルでイントロからキャッチーで日本人受けする作品だ。後にバナナラマがカヴァーして全米でビルボードのベスト10以内に入った。夏の熱気と夏の終わりの憂いも感させてくれる曲だ。



ショッキング・ブルー/<COLEZO!>ショッキング・ブルー

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2005年08月26日

ア・ハード・レインズ・ゴナ・ア・フォール

今日は、台風11号が接近ということで、横殴りの強い雨が降っていて関東地方は大荒れだ。皆、今日だけは家庭に早く戻ったのか、街も閑散としている。帰りの電車も特急は運休であった。
「激しい雨が降る」で思いだしたたが、今年の秋、公開のマーティン・スコセッシ監督の映画『ノー・ディレクション・ホーム』は楽しみだ。ボブ・ディランの60年代をテーマに描いたドキュメンタリーだという。ボブ・ディランはポップ・ミュージックにおいて最重要人物だ。

最近、たまに見かける光景であるが、母親が赤ん坊を乳母車に平気で乗せたまま、駅のエスカレーターや、デパートのエスカレーターに乗っている姿を見かけることがある。これって大丈夫なの??もし、エスカレーターに乗るタイミングを間違えたり、特に下りのエレベーターで誰かの押されたりしたら、どうなるの??
ちょっとどこか考えが足りないなっていう女の人、最近多くありません??


ボブ・ディラン/ノー・ディレクション・ホーム:サウンドトラック

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2005年08月23日

この秋はOYAJI-ROCK花盛り

この秋はベテラン・ロッカーのニューアルバムのリリースラッシュ!!こんな年ってあるンだろうか??
エリック・クラプトンローリング・ストーンズポール・マッカートニーポール・ロジャース+クィーンクリーム再結成ライヴ
女性ロッカーでは、ボニー・レイットシェリル・クロウ・・・。
アルバムの出来はいかに???気になるところ・・・。


ローリング・ストーンズ/ア・ビガー・バン

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2005年08月22日

日曜日の夜はBeat On The Road

日曜日の夜は、PCの前で仕事をしながらJ-WAVEの「Beat On The Road」をなんとなく聴くのが習慣になっている。時代に関係なくロックアーティストに絞ってロバート・ハリス氏のナビゲーションでオン・エアされている。改めて聴いてみるといままで発見できなかったアーティストの素晴らしさを再認識させられたりする。昨晩は、ラモーンズ・・・・。


ラモーンズ/END OF CENTURYデラックス・コレクターズBOX(DVD)

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2005年08月21日

2005年夏は1回・・・・

「夏の甲子園」の決勝が終わるともう暑いこの夏ももうわずか。この2〜3日は本当に太陽の光線の強さと、木陰に入ると心地よい風が流れるまさにSUMMER TIME!!
こんな日はジェファーソン・エアプレインが聴くきたくなる。サンフランシスコを拠点として一時代を築いた彼ら、元モデル出身というヴォーカリスト、グレース・スリックが加入し、「あなただけを」を全米で大ヒットさせた。そして、アート、ファッション、文学、ライフスタイルの革命とも言えるカウンター・カルチャーの中心的存在であった。この時代に
築かれたサイケデリックな感覚は今もファッションに生かされている。そんなセンスを取り込んだファッションをしている女性を見ると、ふとジェファーソン・エアプレインを思い出す。残り少ないたった1回の2005年夏を惜しみつつ、もっとこのシーズンを楽しみたい。


ジェファーソン・エアプレイン/エッセンシャル・ジェファーソン・エアプレイン

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2005年08月17日

CAMPでi-pod

久しぶりにキャンプに行った。今回は、近場ということで那須近辺に照準を合わせてクルマを走らせた。現地で探し当てたキャンプ場が「奥塩原オート・キャンプ場」、近くに新湯温泉の共同浴場「むじなの湯」「中の湯」「寺の湯」も近く、キャンプ場の設備も良くて、かつ野趣の富んでいてなかなか良いシュチエージョンだ。近くに塩原から鬼怒川の方に抜ける「日塩もみじライン」という道があり、10月中旬以降は、紅葉もきれいで、適度なRを描いたコーナーが続き大型バイクを走らせるのにはちょうど良さそうだ。キャンプに行く目的は、美味しく酒を飲み、そのまま寝るという極楽パターンを味わうためだ。今回は、一緒に行った仲間がi-podを持ってきた。100円ショップで買ってきたスピーカーを買ってきてそれに接続すると、キャンプ場等では人に迷惑にならず、ちょうどいい音量で聴ける。こういうところで、いい気分になるにはJAZZなんか聴くとホントにいい。アート・ペッパーの奏でるサックスの音色なども、いままでとは違う感覚でほんとにニュアンスに富んで感じられる。とぎれることなくどんどん音楽が聴けるし、i-pod!便利な道具だと実感!!。


オムニバス/くつろぎwith jazz(2)

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2005年08月10日

人間は本当に進歩しているのだろうか?

人間は本当に進歩しているのだろうか?と思うことがたびたびある。便利さと引き替えに失っていまう貴重なモノもある。今、注目なのは先週、日本でもオープンしたi-tune music storeだ。誰もが、i-podなどの音楽プレイヤーで気軽に音楽をダウンロードして楽しめるということは幸せなことだ。でも、圧縮された音楽ファイルを聴くということは音楽の豊かさを味わうのにプラスとは言えない。音楽作りの方法においてもビジネスにおいても最も成熟したのが1980年代。聴き方も変われば、音楽の表現の方法も変わるだろう。この流れをせき止めることはできないが、音楽にとってこれからもいい時代が続くことを期待したいと思うこのごろだ。


オムニバス/ベスト・ヒッツ80's

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2005年08月03日

いま、意味あるアルバム!ブラック・コーヒー

亡くなったレイ・チャールズやJAZZのオルガン奏者ジミー・スミスらに捧ぐ曲『ブラック・コーヒー』ではじまる約30年ぶりのアル・クーパーのニューアルバム!私は行けなかったが、数年前コンサートで来日し、行った人の中ではその素晴らしさが評判となった。それが気になっていて久しぶりのアルバムなので疑心暗鬼の部分もあったが、このアルバムを買った。9月にはリーズナブルな価格で再発されるが、昔、『アイ・スタンド・アローン』に衝撃を覚え、ロック史上における名盤としても、自分の中でも欠かせない1枚だ。解説書の中でアンドリュー・ルーグ・オールダム氏、渡辺亨のライナーで、アル・クーパーの錚々たるキャリア、このアルバムの重要性については良く語られている。ゲイリー・ルイス&ザ・プレイボーイズの『恋のダイアモンド・リング』は彼の作品であったとは知らなかった。不慮の飛行機事故でメンバーの多くを亡くしたサザンロックグループ、レイナード・スキナードは彼の設立したレーベル<サウンズ・オブ・サウス>から発売だった。このアルバムで歌っているがディスコヒットしたレア・アースの『ゲット・レディ』は、彼の作品だ。いろいろ音楽を聴いてきて頭の中で縺れ合っている糸の一部がほぐれてきた気がする意味深く、味わい深いアルバムだ。


アル・クーパー/ブラック・コーヒー

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