2005年06月

2005年06月29日

「OYAJI」今年の流行語になるか??

若い娘たちには敬遠されがちで、父親とは違った意味である年齢以上の男性を総称する言葉『オヤジ』。最近、あちこちでキーワードとして普通に使われるようになったのは私の思いすごしだろうか・・・。例えば、この夏ANA HOTELで「OYAJI’S ROCK BAND CONTEST」が行われたりする。調子にのって、いつ正式公開になるか未定であるが、オヤジ・ポータルサイト『OYAJI-LIFE NET』(http://www.oyaji-life.net/)なんぞを作成中!
ちなみに今年はロック生誕50周年とか言われるが、やはりエルヴィス・プレスリーはその歴史に欠かすことのできない存在だ。
パンク・ロックの元祖、クラッシュのジャケットは、このエルビス・プレスリーのジャケットのパロディであり、ロックの歴史を叩き壊すという意味があるのだろうか?こういうことを考えるとロックの歴史も面白い。


エルヴィス・プレスリー/エルヴィス・プレスリー登場!+6


クラッシュ/ロンドン・コーリング

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2005年06月28日

「モノ」と「データ」

京セラが「CONTAX」ブランドのカメラの生産を中止するとのNEWSが伝わった。例えば、PENTAX LX等も生産中止で、銀塩カメラはますます生産される機種が少なくなってきそうである。写真を撮るという行為は、“シーンを切り取る”ということであり、対象物に対して積極的に向かい合う姿勢である。デジカメはどちらというと記録を取るという行為であり、作品として高めていきにくい道具ではないか。私などの無精者は、デジカメで撮ったデータは余り残そうという気がないし、どこかへ行ってしまう。また、撮った写真を現像して見るドキドキ感はけっこう好きである。そして、カメラの持つ工業製品としてのメカニズムの美しさや所有感は、捨てがたい。金でも出来たら、好きなカメラやレンズでも収集するか・・・。
便利な時代になっているが、「モノ」と「データ」と“便利さ”と“不便さ”について考えさせられるこのごろである。


ポール・サイモン/コレクション『僕のコダクローム』収録)   

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2005年06月27日

日曜日の午後は・・・

日曜日の午後は、プライベートな用事をこなしながらFMを聞くのがちょうどいい。TOKYO FMの山下達郎の「サンデー・ソング・ブック」は、日曜日の午後のゴールデンタイムにオン・エアされるが、こんなマニアックな内容で良く続いているなと思うくらいの長寿番組だ。60年代のソウルあたりで、さすがに耳にしたことのないような音源をかけているときもあるが、今週は、k.d.ラング、TOWER OF POWER をかけていた。久々に聴くTOWER OF POWERはカッコ良かった。ちなみに、山下達郎さんは、今年、久々のニューアルバムを出す予定だとか・・・。また、最近はコレクターズアイテム的レコードは世界のインターネット・サイトで探すとのこと。。。


タワー・オブ・パワー/ヴェリー・ベスト・オブ・タワー・オブ・パワー

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2005年06月23日

マーク・ベノ、ハイドパーク・ミュージック・フェスティバル2005

知る人ぞ知るスワンプ系シンガー・ソング・ライター、マーク・ベノが初来日する。マークベノの『雑魚』はいままで聴いたロックアルバムの中でも屈指の名作!この秋、トムズ・キャビンの主催で開催される「ハイドパーク・ミュージック・フェスティバル2005」は、狭山丘陵でそのマーク、ベノ、エリック・アンダースン、センチメンタル・シティ・ロマンス、細野晴臣、鈴木茂、等の錚々たるメンバーで開催される。横田基地に隣接した、「米軍ハウス」は日本のロックの原点。ハッピーエンドをはじめ、日本のロック、ポップスを創ってきたミュージシャンはここに住んで音楽づくりをしていた。家も近いし9月の初旬は稲荷山公園ですごすことになりそうだ。。


マーク・ベノ/雑魚

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2005年06月22日

ヒ・ロ・シ・で・す♪♪

例えば、ある映像素材があったとする。同じ映像素材でも、バックにどんな音楽をつけるかで映像の印象や見え方が変わってくる。音楽は、人の気持ちに訴えかける不思議な力を持っている。
「第?期お笑いブーム」と言われるが、そんななかでも“ヒロシ”の“田舎から出てきてホストになった”的濃いネタは好きである。古くは「8時だヨ!全員集合」の加藤茶の「ちょっとだけよ」に使われていた「ペレスプラード楽団/のマンボNo.5」、最近は、ヒロシの「ベビーノ・ガリアルディ/ガラスの部屋」は、そんな音楽効果を使ったネタで、音楽なしに語れない。


オムニバス/FINE〜THE HIT SHOW

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2005年06月21日

ウェディング・ベル・ブルース

6月は「JUNE BRIDE」。今は、「結婚とはなんぞや」と問われる時代・・・誰でも幸せになりたいと思うが、必ずしも結婚によって実現できるものではないと思える。人、社会、国家→生きていく上での永遠のテーマだ。

97年にこの世を去ったシンガー・ソング・ライター“ローラ・ニーロ”。世界で最も
いろいろな人種が集まり、人間の“るつぼ”といわれるニューヨーク。そんな街の憂鬱を唄うローラ・ニーロ。アルバムで言えば「ニューヨーク・テンダベリー」、作品では「ウェディング・ベル・ブルース」彼女のしっとりとした情感が伝わってくる名作だ。


ローラ・ニーロ/ライヴ・イン・ジャパン1994


ローラ・ニーロ/ニューヨーク・テンダーベリー

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2005年06月20日

チェリー+蔵王温泉

アウトドア仲間と蔵王温泉に行った。「蔵王温泉」は数多い温泉の中でも泉質は最高!温泉街の中にある町営の共同浴場はカンパで入湯でき、湯治場的雰囲気がに溢れている。中でも地元の人も薦める「川原湯」は下から源泉が湧き出している。また、冬は雪に埋もれて入れないが、露天風呂(¥450)は、なかなかワイルド!イオウ分が強くタオルはすぐボロボロになるが、リラックス効果はハイ・パワー。蔵王エコーライン(現在は無料)から、蔵王山頂の「お釜」は天気がよくないとなかなか望めないが、一見の価値あり。下に降りて上山市で6月半ば〜7月半ばくらいに「サクランボ狩」ができる。有名なブランド、佐藤錦が鮮やかな色で木になっているのをそのまま取って食べ放題!また、蔵王のジンギスカンも生肉をつかっていてなかなかおいしい。
こじつけだが、さくらんぼ⇒チェリーと言えば、ランナウェイズの「チェリー・ボム」。ランナウェイズは「アイ・ラブ・ロックンロール」の全米ヒットで有名なジョーン・ジェットが在籍していたグループ!ボンデージ・ファッションに身をつつんだ4人組ガールズロックバンドでちょっとイロモノ的に見られていた部分もあるが、再評価されてもいい気合の入ったバンドだ!


ランナウェイズ/ライヴ・イン・ジャパン

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2005年06月17日

ラジオから流れてくる雨の曲

ラジオへの広告費とインターネットへの広告費が並んだという。売上とコンテンツのバランスというのはむずかしい。かつては、FM横浜、J-WAVEは音楽をガンガン流していた。しかし、最近はFMもしゃべりが多く音楽ファンにとっては耳ざわりだったりする。聴取率=スポンサーの意向に反映という事情によるのだろうか。しかしながら、特にクルマを仕事場とする人たちにとっては、ラジオは娯楽。
この時期、ワイパー越しに外を風景を見ながらラジオから流れてくる”雨の曲”は格別。今、媒体は多様化しているが、アメリカみたいに小さな放送局が、音楽をガンガン流すようになればいいのになぁ!と思う。(電波法とかそういった規制の問題なのか???)ラジオという媒体の本来もっている良さを最大限に生かして変わってほしい!!


オムニバス/続・雨と仲良くなる19の方法


オムニバス/雨と仲良くなる19の方法


オムニバス/RAIN


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2005年06月16日

「マルキュウどっちですか?」

用事があって南青山のCM制作会社に行った。渋谷を歩いていたら、高校生の2人組の女の子に「マルキュウどっちですか?」と聴かれた。自分にとっては渋谷という場所の中で、「109」は既成事実として存在していたが、改めて聞かれたことと、その女子高生のキラキラした目が、なにかとても新鮮に思えた。
いまはレコードメーカーでなくてもCDが制作できる時代。そのCM会社で制作し昨年出した「矢幅歩/THE MOON」は、上智大学イスパニア語学科卒業というユニークな経歴の持ち主、矢幅歩はジャズやソウルのテイストを活かしながら、ちょっと無骨ではあるが引き締まったヴォーカルが魅力的だ。


矢幅歩/THE MOON

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2005年06月14日

話題のエイモス・リー

最近は、ジャック・ジョンソンに代表されるようなフォーキーなサウンドがオシャレなのか。話題の新人エイモス・リーもオーガニックで、フォーキーなリラックスしたソウル・サウンドでこころなごませてくれる。JAZZの名門「BLUE NOTE」のアーティストであるが、同レーベルも最近は新しいポップスに力を入れているという。エイモス・リーは小学校の英語教師出身で、いろいろな血がまじっているというが、教会音楽=ゴスペルをベースとしたソウルとは趣を異として出どころ不明、あらゆる音楽のミクスチャー的なところがいいのかもしれない。



エイモス・リー/エイモス・リー

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