2004年12月

2004年12月21日

今年は平原綾香

2004年もあと10日ほどとなった。この時期になると、今年、気になったアーティストのことを考える。相変わらずベテラン勢が頑張っていて、メガネに叶う新しいアーティストは少ない年であったと思う。そんな中、唯一光る存在だったのは、平原綾香。父親も現役のサックス・プレイヤーという彼女。ホルストの組曲に日本語詞をつけて歌う作品「Jupiter」は、そのヴォーカルの安定感、そして耳に残る曲であった。彼女みたいな本格派のアーティストがもっと出て欲しいと思う今年の音楽シーンであった。


平原綾香/ODYSSEY

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2004年12月20日

クリスマスはジョン・レノン!

クリスマスソングはなんといってもジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)」にキマリ!最もシンプルで心に響く!!そして世界の愛と平和を願って・・・。


オムニバス(ジョン・レノン)/ワンダフル・クリスマス

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2004年12月15日

追悼!松原みき

ネットで松原みきさんが亡くなられたの知ってショックであった。あれほど、フレッシュで、溌剌としていて、健康的な人がなぜ死んでしまうのであろう!(まだ、40歳そこそこの年齢とのこと)オヤジ的にはそのうらはらにグラマラスなボディも魅力的であった。彼女の人生は幸せだったのか、不幸せだったのかなぁ・・とふと考えてしまう。彼女のアルバムは大事に持っていよう。


松原みき/Anthology best

cpiblog00193 at 17:27|PermalinkComments(1)TrackBack(0)音楽 

2004年12月09日

オヤジも聴ける「東京事変」

椎名林檎の新バンドの「東京事変」・・・最近少なくなった本来的なバンドサウンドがすがすがしい。そのサウンドをバックに椎名林檎のハイテンションなヴォーカルが暴れまくる。椎名林檎曰く「好きなことをやったダケ・・・」その潔さがいいなぁ。椎名林檎健在!最近の音楽ってちょっと考え過ぎのような気もする。

話は変わって先日、TV東京系音楽番組「音遊人」に山下久美子が出ていた。彼女は今や双子の母親。最後に、彼女のいちばん好きな曲ということでプリテンダーズの「愛しのキッズ」を歌った。山下久美子はホンモノ、いいトコ衝いてくるなぁ。女性は結婚、出産等が付きまとったりするので、KEEP ON ROCKIN'していくの難しいと思うが、女性ロッカー頑張って欲しい。


東京事変/教育

cpiblog00193 at 14:58|PermalinkComments(1)TrackBack(0)音楽 

2004年12月07日

「血と骨」「透光の樹」

久しぶりに「血と骨」「透光の樹」を観た。「月はどっちに出ている」の崔洋一監督、「遠雷」等の根岸吉太郎監督作品である。どちらも、重いテーマを扱っており、精神状態が悪い時観ると鬱になってしまいそうである。
「血と骨」は、北野武、鈴木京香が好演。
「透光の樹」は、秋吉久美子が「千桐」役にぴったり!出演予定で係争中との話である萩原健一に代わって、永島敏行が出演。藤田敏八作品の流れを汲むキャストで70年代ATG映画を親しんでいた人間にとってはちょっとなつかしくもあった。
やはり、両作品共、原作の良さが素晴らしいのか、観た後ズシリと来るものがあり、本の方も読みたくなる。また、どちらの作品も音楽の扱いがなかなかシブく、「血と骨」は岩代太郎のオーケストレーションが重要な場面で光った。「透光の樹」は音楽はなんと日野皓正であった。
映画がエンタテイメント化した最近でも、こんな映画が存在する。最近の映画館の椅子も楽だし、設備も良くなっているので、映画館で映画を観るのはいいものである。


血と骨 オリジナル・サウンド・トラック
透光の樹オリジナル・サウンド・トラック

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